水素事業への取り組み

水素の用途

水素H2は燃焼するとH2O=水になるだけのクリーンエネルギーです。

水素 NEDOさま報告書より


水素をガスとして燃焼させることでエネルギーを作ることができます。現在の火力発電所や自動車などの内燃機関の多くは、石油を原料にしているため、燃焼の際に、多くの二酸化炭素CO2、窒素酸化物NOX、硫黄酸化物SOXなどが発生しますが、水素だけを燃焼させる水素専焼ガスタービンでは水しか出ません。

燃料電池は、水の電気分解と反対に、水素分子を酸素と結合させた際に残った電子を電気として取り出します。水素と空気があれば電気がいつでも自由に取り出せ、普通のバッテリーや電池よりも長時間・大量のエネルギーを蓄えることが可能です。

燃料電池自動車は、水素タンクと燃料電池を積んだ電気自動車です。内燃機関がないので静かで、走行時には水しか出ません。水素を高圧70MPaで蓄えることで、ガソリン車のように1充填で650~700kmの長距離走行が可能です。

都市ガスやLPガスから水素を作るのが、水素改質発電や家庭用エネファームです。改質器やエネファームは時間も天気も関係なく、いつでも安定して発電できます。

メタノール+水も簡単に水素に改質でき、液体としてポリタンク保存可能で、さらに消防法上の危険物にも該当しないため、保管管理が容易です。この特長を生かして、地震などの災害時に長時間稼動可能な非常用発電機として、監視カメラや放送局用遠隔カメラなどに利用されています。